12/1(土)、2(日)に職人イベントKRAFKAを開催しました。KRAFKA実行委員は有志で集まった職人やクリエイター。さまざまな職人の仕事を、子どもたちや若者など多くの人たちに伝え、興味を持ってもらう、さらには「職人になりたい」と思う人を増やしたいという志を持つメンバーです。
2日間にわたるイベントの1日目は『仕事を見せる日』。何ごとにおいても「カッコイイ」は興味を持つきっかけになる!ということで、職人を「カッコイイ!」と思ってもらうことがテーマ。71laboの空間と音楽をバックに、様々な分野の職人が一同に技を見せる。私は文字を書きながら、来場者の好奇心と出演者のエネルギーが共鳴し合ってKRAFKA独特の世界が生まれていることを、ある瞬間にはっきりと感じました。
2日目は『職人との交流』をテーマに、子どもから大人まで気さくに楽しめる空間に。お金さえ出せばなんでも解決してしまう現代、自分で作るということが日常ではなくなってしまった。だから丸太をのこぎりで切ることさえもみんな熱中してやっているのです。私自身はこの日の朝にアルミ缶でペンを作り、そのペンにインクをつけて書くと思い通りにはならないけど個性がでることをワークショップで体感してもらいました。そんな新鮮な体験があちこちでできる2日目もこちらが思った以上に盛り上がり、あっという間に終了。
2日目は『職人との交流』をテーマに、子どもから大人まで気さくに楽しめる空間に。お金さえ出せばなんでも解決してしまう現代、自分で作るということが日常ではなくなってしまった。だから丸太をのこぎりで切ることさえもみんな熱中してやっているのです。私自身はこの日の朝にアルミ缶でペンを作り、そのペンにインクをつけて書くと思い通りにはならないけど個性がでることをワークショップで体感してもらいました。そんな新鮮な体験があちこちでできる2日目もこちらが思った以上に盛り上がり、あっという間に終了。
家族で参加してくれた知人が、このイベントを“大人のキッザニア”と表現していました。そう、私たちは「世の中にはこんな仕事もあるんだ」と思ってもらいたかったのです。そして「作る」ということを知ってほしかったのです。職人イベントというと職人技がフォーカスされがちですが、私たちはKRAFKAを通してものづくりに関わる「ひと」と「こと」を伝えたかったのです。
先日、実行委員のメンバーで振り返りを行い、第2回を来年の秋に行うことを目標にしました。次回は初回と異なる職人たちに出演してもらいます。「自分の仕事を知ってほしい」と思っている職人さんは、ぜひ挙手してください。どんな感じなのかはこの映像を見てもらえれば分かります!
映像:VDJ/西英行
【KRAFKA 2018 @ 71Labo】
12/1
[職人達による作業(職人ゾーン)]
金属職人/TOOP design works
着付け師・着物スタイリスト/宮川徳三郎
おりん職人/南條和哉
文字職人/浪本浩一
友禅染職人/山元桂子
靴職人/小林寛明
彫金職人/コバヤシタカシ
表具師/絵理
木工職人/賀來寿史
ギタ-職人/小松 辰
うどん職人/小野ウどん
[イベントゾーン]
ハンドパンLIVE by SHU
小野ウどんうどんパフォーマンス
KRAFKAオープニングパーティ
会場空間演出/仁井田成弘
VDJ/西英行
12/2
[職人ワークショップ&交流]
鉄工職人/田安繁晴
金属職人/TOOP design works
溶接体験等
文字職人/浪本浩一
カリグラフィー体験
活版印刷工/小瀬恵一
組版&活版印刷体験
彫金職人/コバヤシタカシ
リング(指輪)ロウ付け体験
ジュエリー&アクセサリーオーダー&修理相談
金継ぎ相談
靴職人/小林寛明
小物入れ制作
表具師/絵理
表具体験
木工職人/賀來寿史
木工体験
ギタ-職人/小松 辰
ギター素材のオリジナルジュエリーの販売&オーダー相談
ギター修理相談
うどん職人/小野ウどん
ウどんパフォーマンス
VDJ/西英行
KRAFKA実行委員
小野 晃蔵(スピニングミル)/賀來 寿史(家具町LAB.)/楞川 耕司(カドカワ)/
小林 寛明(小林製靴)/コバヤシタカシ(CREA/Me)/浪本 浩一(langDesign)/
藤原 聖仁(KASIKA)/吉川 誠司(Toop design works)
協力
ウヴカタ ヒロアキ(KASIKA)/中東 ゆう子(ポ─ポ─屋)/Nonius Cafe/曽我部 優香
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